歯を歯周病で全て失ってしまった。事故で歯を全て失ったなどの方は入れ歯にかわるオールオン4がおすすめです。インプラント京都デンタルケアはall-on-4をおすすめします。
「入れ歯にしたくない」という人は、少なくありません。入れ歯治療にもメリットはありますが、外れるリスクや見た目の悪さ、咀嚼能力の低さに違和感…やはりデメリットも存在しています。
多くの歯を失ってしまった場合、従来は入れ歯（総義歯）治療を余儀なくされましたが、近年はインプラント治療が進歩し、自分の歯が1本もなくても、費用・治療期間・手術時間・体の負担・通院回数などを、最小減に抑えた治療が可能になっています。
最新のインプラント治療「オールオン4」の登場で、全ての歯を失った人のインプラント治療が、身近なものになったのです。
オールオン4とは、最小限のインプラントを埋入し、連結した固定性の歯を装着する治療法です。傾斜をつけてインプラントを埋入し、少ないインプラントで多くの歯を支えます。
埋入本数を最小限にすることで、費用や体の負担、手術時間、治療期間なども最小限に抑えられます。
インプラントは1本30万円などと言われていますが、1本のインプラントで1本の歯を補うとしたら、日常生活で必要とされる（片顎につき）12本の歯を取り戻すには、単純計算で360万円という価格がかかります。
上部構造を連結させた場合でも、従来は8～10本のインプラントを埋入する必要があったのですから、負担が大きく軽減したのがおわかりかと思います。
オールオン4は、歯のない人が、負担を抑えて審美性・機能性の高い多くの歯を取り戻すことを可能にしたのです。
オールオン4で埋入するインプラントは、前歯の部分に2本のインプラントをまっすぐ埋入し、残りの2本は、犬歯の後ろ側に最大45度の角度をつけて埋め込みます。
角度をつけて埋入することで、長さのあるイオンプラントを埋め込むことが可能になり、安定しやすくなります。また、下顎の走る神経や上顎の上顎洞を避けて埋入することが可能になります。
オールオンフォーの手術当日の流れ（例）は下記の通りです。
もちろん、手術前には精密検査やカウンセリングなどで2回程度の通院が必要になりますが（歯周病の有無、歯茎の状態などにより、通院回数が多くなる場合もあります）、最短で通院3回目（手術日）に仮歯が入るのです。手術当日から、自分の歯のような感覚で、噛むことができるようになります。
来院してから5時間程度で帰宅が可能です。
オールオン4手術は、難易度の高い治療なので、医師の技量により治療時間に違いがある場合もあるでしょう。
また、後日改めて本歯の型取りを行い、本歯を装着したら治療は終了となり、メンテナンス期に入ります。
歯周病がなく、歯茎の治療に時間がかからなければ、本歯装着までにかかる治療期間は、およそ6ヵ月です。
通院回数は、15回程度となります。
all-on-4は4本のインプラントで12本程度の歯を支えますが、骨の状態によりインプラント埋入本数が4本では不十分だと診断された場合に、2本のインプラントを追加して治療を行う場合もあります。日本人は欧米人よりも骨が薄いため、4本のインプラントでは不十分な場合もあるのです。
インプラントを1本追加して5本埋入する場合を「オールオン5」、2本追加して6本埋入する場合を「オールオン6」と呼んでいる場合もあります。
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