入れ歯が合わない、歯を全て失ってしまった、などの歯の事でお悩みの方はインプラント京都デンタルケアまでご相談ください。
オールオン4治療に限らず、どの歯科治療にもメリット・デメリットがあります。長所にばかり目がいってしまいますが、欠点を知ったうえで治療法を選ぶことが大切です。
all-on-4は、たった4本のインプラント埋入で12本もの歯を取り戻せる優れた治療法なのですが、次のような注意すべき点もあります。
従来の治療法とは異なり、外科手術が必要になります。そして、インプラント手術では失敗も起こっているのが事実です。
オールオン4治療に限らず、インプラントはリスクもあります。埋入する位置や角度、深さを誤ると、神経や血管を傷つけ、出血やしびれ、麻痺などを引き起こしてしまいます。
リスクを伴う治療(外科手術)が必要になるという点は、all-on-4やインプラント治療のデメリットと言えるでしょう。
オールオン4治療は難しい治療法ですが、上顎の治療は特に難易度が高くなります。
オールオン4治療を成功させるため、当院では術前の検査を徹底し、コンピュータ上や模型上でシミュレーションを行います。また、歯科麻酔医が全身の状態を確認します。
オールオン4治療は、医師の技術・経験はもちろん、医院の設備・機器も必要になるため、治療を行う歯科医院選びは、慎重に行う必要があるでしょう。
インプラントは、治療後に痛みが生じる場合もありますが、鎮痛剤を服用することで軽減される程度であることが通常です。
しかし、術後にしびれや麻痺、強い痛みが生じる場合もあります。術後の症状が長く続く場合には、治療が失敗している可能性もあるでしょう。
インプラントで生じる痛みを軽減するには、清潔な環境で治療を行うことが必要です。インプラント治療専門の手術室など、インプラント治療のための環境が整った歯科医院を選ぶことも必要でしょう。
オールオンフォーによる治療は、埋入するインプラントの本数を最小限にしているので、治療にかかる費用も大変抑えられています。しかし、保険治療に比べると、費用はやはり高くなってしまいます。
また、保険治療ではないので、歯科医院によって値段が違っているため、費用だけでなく医師の技術・経験などを総合的に比較して、治療を行う歯科医院を決定する必要があるでしょう。
オールオン4などインプラント治療は医療費控除の対象となっているので、確定申告を行うことで税金が還付、または軽減されるのです。年収や支払った医療費により異なりますが、インプラントの治療費用を大幅に軽減できる場合もあります。
骨の状態によっては、オールオンフォー治療が困難な場合もあります。欧米人向けに開発されたオールオン4は、骨の厚みのない日本人には適さない場合もあるのです。
そのため、骨の状態に応じて、インプラント1~2本増やして埋入する場合もあります。
(6本インプラントを埋入する場合、オールオン6と呼ぶ場合もあります。)
オールオン4は、手術当日に仮歯が装着できる治療法ですが、骨量が十分でなければ、手術当日に仮歯を装着することはできません。
骨量によっては、3ヵ月程度経過してから仮歯を装着する場合もあります。
オールオン4は、通常のインプラント治療と同様、術後のメンテナンスが必要です。十分にメンテナンスを行わなければ、インプラントの歯周病である「インプラント周囲炎」が発症してしまいます。
インプラント周囲炎は、初期の段階では自覚症状がないため、進行させやすい特徴があります。自覚症状が現れる頃には、周囲炎は進行してインプラントを支えている歯槽骨が溶かされてしまっている場合もあるのです。
メンテナンスは、自分で行うセルフメンテナンス(歯磨き)と歯科医院で行うメンテナンスの両方が必要になりますから、治療後も定期的な通院が必要になります。
抜歯してから長期間経過している場合や、歯周病で骨吸収が進んでいる場合では、インプラントを植立するのに十分な骨量がない場合もあり、インプラント治療を断られるケースもあります。
インプラントを埋入する骨の量や幅が不足していると、インプラントの埋入が困難になるのです。
しかし、他院でインプラント治療を断られた患者さんも、当院では骨移植や再生術を行い、インプラント治療を受けてもらっています。
インプラント治療を行う歯科医院は増えていますが、骨移植や骨再生術は高い技術が必要で、全ての歯科で行われているわけではありません。
骨量が不足していることで治療を断られた人も、骨移植や骨再生術を行うことが可能な医院では、治療が可能な場合もあります。
Copyright (C) 2013 オールオン4ガイダンス All Rights Reserved.